エドワード親衛隊隊員名簿

                            

◆ アルフォンス・エルリック

 親衛隊隊長/リゼンブール本部所属
 自他共に認める、激ブラコン。リゼンブール時代より、エドに近寄る
不貞な輩には、相当な報復を持って、排除してきた。が、自分の知らない所で、
ロイとエドがくっついてしまい、エドが幸せならと、泣く泣く二人の仲を
認めていたが、とある事件により、ロイとエドがバカップルになり、
エドと3ヶ月間も引き離された事に不満。以来、ロイとエドの仲を邪魔する
行動を起すが、心の中では、少しだけ二人の事を認めていた。
しかし、自分に内緒で勝手に二人が入籍した事に激怒。
小姑根性丸出しで、ロイと日々バトルを繰り返している。

◆ ウィンリィ・ロックベル

 親衛隊副隊長/リゼンブール本部所属
 エルリック兄弟を自分の弟のように思っており、自分がモテている事に、
全く気付かない鈍いエドに、心配する毎日を送っている。漸く自分達の
所に帰ってきたと思ったら、直ぐにエドはロイと結婚して中央(セントラル)へと
行ってしまい、かなりブチ切れしていた。ホークアイを姉のように慕っており、
何だかんだと、アルと共に丸めこまれていたりする。

◆ リザ・ホークアイ

 中央(セントラル)支部長/中央支部所属
 最も強く、最も恐れられ、最も脅えられている彼女は、「サイキョウ」の二つ名を
与えられた、影の支配者である。エドとアルの兄弟およびウィンリィを実の
弟や妹のように可愛がっている。エドが国家錬金術師の資格を取って、
直ぐの頃から、スカーを始め、エドを狙う輩が後を絶たない為、エドの貞操を
守るべく、エドワード親衛隊東方支部を発足。(『振りかえればストーカーが
いる!?』参照)中央(セントラル)に異動になってからは、
エドワード親衛隊中央(セントラル)支部を発足させ、同時に東方支部の
他に、西方支部、南方支部、北方支部を発足。それぞれのネットワークを
駆逐し、エド達の旅を全面的にバックアップしていた。ちなみに、ロイが権力を
駆逐して手に入れた情報を、副官の立場を最大限に利用して、ロイよりも早く
手に入れる手腕は、有能の言葉に相応しい。

◆ ジャン・ハボック

 中央(セントラル)副支部長/中央支部所属
 エドとアルを弟のように気に入っていて、暖かく見守っている。ホークアイに
片思い中で、ホークアイの手助けをしたいが為に、色々と手を貸してイいたら、
何時の間にか、セントラル副支部長へと昇進していた。ちなみに、
貧乏籤を引くのが大得意で、何故かロイとエドの痴話喧嘩や惚気に
巻き添えを食らう確率が異常に高い。

◆ ハイマンス・ブレダ
◆ ヴァトー・ファルマン
◆ ケイン・フュリー

中央(セントラル)支部所属
 東方司令部からの運命共同体。熱狂的ではないが、エド達を可愛がっている。
エドが幸せならと、何度かロイと親衛隊幹部の間に入り、事を丸く収めようと
するが、何故か火に油を注ぐ結果となる場合が多く、最近では、暖かく見守ること
だけに、留めている。ちなみに、ハボックがロイとエドの痴話喧嘩&惚気に遭遇する
確率が高くなる分、彼らには、親衛隊隊長の愚痴を聞く確率がグンと高くなるという、
宿命を背負った三人である。

◆ キング・ブラットレイ大総統

中央(セントラル)支部所属
 軍最高責任者も、エドワード親衛隊の中では、ただの隊員。エドをすごく
気に入っており、独自の情報網でエドワード親衛隊の事を聞き及び、
ちゃっかり隊員になる。表の地位が高い為、ホークアイに散々利用されるが、
全てエドの為とばかりに、かなり無茶な事を平気でやる.

◆ ハクロ将軍

中央(セントラル)支部所属
 以前、エドワードに命を助けられた時から、エドのファンに。ヒューズほどでは
ないが、自身も家庭を大事にしており、エドの事を自分の子どものように
思っている。時々、エドに餌付けを行っているが、エドの健康管理にも
目を光らせているホークアイによって、3回に1回は邪魔される。
ホークアイが恐くて向けられない怒りの矛先をロイにぶつけている節がある。
ちなみに、ハクロ将軍のロイ虐めは、出世のスピードの早さに対しての
嫉妬20%、エドを1人占めしている事に対しての嫉妬80%の割合らしい。

  

   【中立の立場】

◆ マース・ヒューズ

中央司令部勤務
 ロイの親友の為か、エドを殊の外可愛がっているが、親衛隊には入っていない。
しかし、最愛の妻、グレイシアのたっての頼みで、エド達の仲人役を、大総統を
押しのけて、GET!したりと、ホークアイを出し抜く辺り、流石である。
最近、ロイと妻の惚気話で盛り上がっている。

◆ アレックス・ルイ・アームストロング

中央司令部勤務
 一目会ったその時から、エドを殊の外気に入り、ちゃっかり
ロイを差し置いて、護衛と称してリゼンブールまで着いて行ったりする。
本来ならば、エドワード親衛隊中央支部に所属するところだが、
従来の嘘のつけない性格から、ロイに親衛隊中央支部の事が発覚する事を
恐れた、ホークアイの一存で、勧誘はしていないので、親衛隊の存在自体、
知らない。
所構わずエドを抱き締める為、ロイは勿論、親衛隊でも、要注意人物と
見なされている。