with you・・・・

 

 

 

 

                「はぁああああ。」
                ぼんやりと教室の窓から外を眺めていた、
                エドワード・エルリックは、深い溜息をついた。
                「どうした?どうした?そんなに溜息ばかりついて。」
                「ウゲッ!!」
                後ろから抱きつかれて、エドは慌てて窓に手を掛ける。
                「危ないだろ!ウィンリィイイイイ!」
                あと少しで落ちそうになったんだからなっ!!と
                本気で怒るエドに、ウィンリィはキャラキャラと声を立てて
                笑う。
                「ははは〜。ごめ〜ん。大丈夫だった?」
                「・・・・もういいよ。」
                笑いながら謝るウィンリィを、エドはチラリと一瞥すると、
                再び溜息をつきながら、窓の外を眺める。
                「どうしたのよ。エド?」
                流石にエドの様子がおかしい事に気づいたウィンリィは、
                心配そうにエドの顔を覗き込む。
                「何か心配事?マスタングさんとなんかあった?」
                これほどエドを落ち込ませる要因は、エドの婚約者である
                ロイ・マスタングしかありえないと、今までの経験上、
                ウィンリィは熟知していた。
                「・・・・・・・・った。」
                「は?何?」
                俯いて小声で呟くエドに、ウィンリィは聞き取れず、耳を
                エドに向けた。
                「だから!ロイとは婚約解消したの!!別れたの!!」
                キッと顔を上げて叫んだエドは、ポロポロと大きな瞳から
                涙を流していた。
                「まさか!ありえないわよ!」
                今までのロイのエドに対する激愛振りを知っているだけに、
                ウィンリィは信じられず首を横に振る。
                「俺・・・だって・・・信じたくない・・・けど・・・・。」
                本格的に泣き出したエドに、ウィンリィは、一瞬どうしようかと
                視線をさまよわせたが、学園一の美少女が廊下で泣いている
                姿は、いい加減周囲の注目を集めている事に気づいたウィンリィは、
                エドの腕を掴むと、半ば引き摺るように、歩き出した。




                「で?どういうことか、詳しく説明してくれる?」
                泣きじゃくるエドを引っ張っていった先は、中央でも有名な
                カフェで、ここのケーキはエドのお気に入りの一つである。
                目の前に大好きなケーキは並んでいるにも関わらず、
                エドは泣いたまま、顔を上げようともしない。
                「ここ1ヶ月・・・ロイが冷たくなった・・・・。」
                「何ですってぇ?」
                驚くウィンリィに、エドはポツリと話し始めた。
                「電話しても出てくれないし・・・デートの誘いもなくなった。
                それに・・・・昨日・・・・。」
                再び泣き出すエドに、ウィンリィは努めて優しく聞き出す。
                「何があったの?」
                「昨日・・・学校から帰ったら・・・・久し振りにロイが来ていて
                父さんと話しているって聞いたけど・・・我慢できずに・・・
                書斎に行ったんだ・・・・。そしたら・・・・ロイが・・・・・
                俺との婚約を解消したいって・・・・・父さんに・・・・。」
                エドの言葉に、ウィンリィはショックを隠しきれない。
                あの独占欲の塊のような男が、婚約解消を言い出す?
                ありえない。
                まだ太陽が西から昇ると聞いた方が、信憑性があると
                いうものだ。
                「エド、マスタングさんに、直接聞いたの?」
                何かの間違いじゃないの?
                そう尋ねるウィンリィに、エドは顔を上げると、次の瞬間、
                表情が固まった。
                「エド?」
                急に顔を強張らせるエドに、不審に思ったウィンリィが
                エドが見ているものを見ようと、後ろを振り返ると、
                あってはならない光景に、何度も眼を擦った。
                大通りを挟んだ向こうの歩道に、噂のロイと美しい大人の
                女性が仲が良さそうに歩いているのが見えた。二人は
                そのまま、ブライダルショップへと入っていくのを見て、
                ウィンリィは、目の前に据わっている顔色を失っている
                エドを見た。
                「エド・・・・。」
                「・・・はは・・・。当然だよな。もともと親が勝手に決めた
                婚約だし・・・・こんな14も年の離れた子どもより、ロイに
                相応しい女性はたくさん・・・いて・・・・・。」
                エドはポロポロ涙を流すと、椅子から立ち上がり、
                何も言わずに店を飛び出していく。
                「エド!!」
                ウィンリィも後を追おうとするが、既にエドの姿はどこにも
                なかった。
                「・・・・許さない!!」
                ウィンリィはキッと先程ロイが入っていった店を睨みつけると、
                大股で近づいていった。









                「こんのおおおおお!!馬鹿大佐!!」
                1人でショーケースの中を物色していたロイの後頭部を、
                ウィンリィ愛用の巨大スパナが襲い掛かる。
                だが、腐っても軍人。危険を察知したロイはスッと
                横に避けると、ウィンリィの凶器を片手で止めた。
                「いきなり攻撃とは穏やかではないね。ウィンリィ嬢。」
                溜息をつくロイを、ウィンリィはキッと睨みつける。
                「エドを泣かせたアンタに、気安く名前を呼んでほしく
                ないわ!!」
                「エディが泣く・・・?どういうことかね?」
                不快そうに眉を顰めるロイに、ウィンリィは頭の血が
                昇るのを感じた。
                自分は、目の前の男がエドを大切にしていると思って
                いたのだが、それがはっきりと違うと突きつけられたようで、
                ウィンリィは悔しさのあまり、唇を噛み締める。
                あんなにロイを慕っていたエドが、婚約解消になって、
                傷付かないとでも思っているのだろうか。
                ウィンリィは、怒りに任せるまま、ロイの足を踏みつける。
                「アンタねぇ!自分の胸に手を当てて考えなさいよ!!」
                踏みつけられた足を押さえるロイに、少しは溜飲が下がった
                ウィンリィは、満足そうに微笑む。
                「ふん!エドはこれの何千万倍って傷付いたんですからね!
                もう二度と私達の前に姿を現さないでよ!!」
                言うだけ言うと、ウィンリィは店を出ようとしたが、その前に、
                ロイの鋭い眼光に押される。
                「エディがどうしたって?」
                「マ・・・マスタングさん・・・?」
                ロイの本気の怒りに、ウィンリィは恐怖のあまり、一歩後ろに
                下がる。
                「一体、どういう事なのか、説明したまえ!」
                「な・・・何よ・・・。アンタがエドを捨てたから悪いんでしょ!!」
                震える身体を叱咤しながら、持ち前の負けん気を発揮して、
                ウィンリィは真っ向からロイを睨みつける。
                「何故私がエディを捨てなければならないんだっ!!」
                「ばっくれないでよ!何にも知らないとでも思っているの?
                昨日、アンタがおじさんにエドとの婚約を破棄して欲しいって
                言っているのを、エドは聞いているのよ!」
                ウィンリィの言葉に、ロイの顔が青くなる。その様子に、
                ウィンリィは勝ち誇った笑みを浮かべる。
                「それに、こんなところに、他の女性と一緒に入ったって
                事は、エドを捨ててその人と結婚・・・・。」
                「お待たせしました。マスタング様。こちらがご注文の
                ・・・・・あら?」
                ニコニコと人の良さそうな顔で店の奥から出てきた女性が、
                先程ロイとこの店に入った女性と同一人物だと気づき、
                ウィンリィは固まる。
                「・・・・・この方は、トータルコーディネーターでもあり、
                この店のオーナーのミセス・ハドソンだ。」
                「初めまして。あなたがマスタング様のご婚約者の
                エドワード・エルリック様?」
                ニコニコと微笑むハドソン夫人に、ウィンリィは慌てて
                首を横に振る。
                「ち・・・違います!!私はエドの親友のウィンリィ・ロックベル
                です!!」
                「あら?ごめんなさいね。間違えてしまって・・・。」
                申し訳なさそうに謝るハドソン夫人に、ウィンリィは、
                困惑気味にロイを見る。
                「どういう事なんですか?」
                ロイは肩を竦ませた。
                「どういう事も何も、私はただエディへの婚約指輪を
                取りに来ただけだ。」
                「だって!婚約は解消したって!!」
                やはりエドの聞き違いだったのかと、ウィンリィは自分が
                仕出かした事に、今更ながら真っ赤になると、ロイに
                頭を下げる。
                「ごめんなさい!誤解していました!!」
                「いや、確かに婚約は解消したからね。誤解という訳では
                ないんだよ。」
                苦笑するロイに、ウィンリィは、驚いて顔を上げる。
                「それって・・・どういう・・・・。」
                「それよりも、エディがどうかしたのかね?」
                話をはぐらかそうとするロイにムッとしたが、ハッと
                あることに気づき、ウィンリィは顔を青くさせた。
                「大変!エド誤解して、泣いたままどっかへ行っちゃった
                んだっけ!!」
                「何だと!エディ!!」
                ロイは慌ててハドソン夫人から指輪を受け取ると、
                店を飛び出していった。
                




                「エディ!どこだ!エディ!!」
                まさか、昨日の話をエドに聞かれていると思わなかったと、
                ロイは唇を噛み締める。
                「誤解だ。エディ!誤解なんだ・・・。」
                ロイは必死の様子で街中を走り回る。
                「もしかしたら!!あそこか!?」
                ふとあることに気づいたロイは、慌てて元来た道を
                引き返していた。








                「ふえっ・・・・えっ・・・えっ・・・・・。」
                セントラル公園では、植え込みの影に隠れて、
                エドが膝を抱きしめながら、声を殺して泣いていた。
                「ロイ〜。ロイ〜。」
                この場所は、以前落ち着くとロイに教えてもらった、
                エドのお気に入りの場所だった。
                「見つけた!エディ!!」
                ガサゴソと植え込みの中から、ロイが切羽詰った顔で
                出てくると、きつくエドの身体を抱きしめた。
                「離せよ!離せって!!」
                泣きながら暴れるエドを、ロイはますますきつく抱きしめた。
                「嫌だ。離さない!!」
                自分を抱きしめるロイに、エドは悲しくなって、再び
                涙をポロポロと零し始めた。
                「俺をからかって面白いかよ!!」
                「エディ!?」
                エドは泣きながらロイの胸をポカポカ殴る。
                「ロイに好きな人がいるって事知ってる・・・。だから、
                もう俺なんて放っておいて!!」
                悲痛な叫びをするエドの唇を、ロイは荒々しく塞ぐ。
                「んっ・・・。い・・・やぁ・・・・。」
                唇を無理にこじ開け、逃げ惑うエドの舌を、ロイは執拗に
                追いかけると、絡める。
                「んっ・・・・・ん・・・・・。」
                収まりきれない2人分の唾液が、口の端から零れ落ち、
                エドの首筋を伝う。
                「私が愛しているのは、君だけだ。エディ・・・・。」
                漸く唇を離すと、ロイは真剣な表情でエドを見つめる。
                「だって・・・だって・・・・。」
                何で婚約を解消したのか。
                何故女の人とブライダルショップに入っていったのか。
                聞きたいことはたくさんあるが、エドは何も言えずに、
                泣きじゃくる。そんなエドの身体を優しく抱きしめると、
                エドの髪に唇を押し当てる。
                「ウィンリィ嬢から聞いたよ。君は誤解している。
                今日、私がブライダルショップに行ったのは、君への
                婚約指輪を受け取るためだったんだよ。」
                これがそれだと、ロイは胸のポケットから小さい箱を
                取り出して、蓋を開ける。
                「だ・・だって、あの女の人・・・・。」
                困惑するエドに、ロイは優しく微笑む。
                「彼女はミセス・ハドソン。あの店のオーナーでもあり、
                トータルコーディネーターなんだよ。」
                誤解は解けたかい?というロイに、エドはふるふると
                首を横に振った。
                「・・・・婚約解消。」
                昨日、扉越しにロイが父親に自分との婚約を解消して
                ほしいと言っていたのを聞いた。そのことを、エドは
                恐る恐る尋ねる。
                ポツリと呟かれるエドの言葉に、ロイは苦笑した。
                「確かに、私は君の父上に、昨日君との婚約解消を
                願い出た。」
                その言葉に、エドは傷付いた表情で、涙を流す。
                「だが、それには意味があるんだ。」
                ロイは徐にエドの左の薬指から指輪を抜き取ると、
                ゆっくりとエドの左手を両手で握り締めた。
                「君は、私と初めて会った時の事を覚えているかい?」
                ロイの言葉に、エドはコクンと頷いた。
                5歳の時、初めて自分のお婿さんだと紹介された
                ロイに、エドは一目惚れしたのだった。あの時のドキドキした
                気持ちは、今でも続いている。だが、ロイはどうだったのだろう
                かと、改めて思うと、エドの胸は苦しくなる。
                当時19歳の青年が、5歳の幼児との婚約を快く思って
                いなかったのではないだろうか。自分の気持ちだけで精一杯で、
                ロイの気持ちに気づかなかったと、エドはシュンとなる。
                「やっぱ、14も年下の子どもなんて、ロイには・・・・・・。」
                俯くエドを、ロイは優しく抱きしめた。
                「エディ・・・。私はね、あの時、君に一目惚れしたんだよ。」
                驚いて顔を上げるエドに、ロイは優しく微笑んでいた。
                「・・・嘘。」
                「嘘じゃないさ。ほら。」
                ロイはエドの耳を自分の心臓の上に引き寄せた。
                「聞こえるかい?君が好きで、ずっとこんなにドキドキしているんだ
                よ。」
                途端、真っ赤になるエドを、ロイは愛しそうに何度も髪を
                撫でる。
                「私は君をずっと愛している。だから、親が決めた婚約ではなく、
                自分の意志での婚約をしたいと思ったのだよ。だから、
                親が決めた婚約を解消して、改めて君にプロポーズを
                しようと思ったんだ。」
                えっ?と顔を上げるエドを、ロイは真剣な目で見つめた。
                「エディ。あと三ヶ月で16歳になるね?その日に、私と結婚して
                ほしい。」
                「ロイ・・・・。」
                茫然と呟くエドを、ロイは心配そうな顔で覗き込む。
                「嫌かい?」
                「嫌じゃない!!・・・・・・嬉しいよぉ〜。」
                エドは泣きながらロイにだきつく。
                「愛しているよ。エディ・・・・・。ずっと私と一緒にいてくれ。」
                「ロイ・・・・・。」
                ロイはエドの左の薬指に、今日自分が買った指輪を嵌めると、
                エドの唇を荒々しく塞いだ。





                「全く、人騒がせな人よねー。マスタングさんって。」
                昨日、エドと入ったカフェに、今度はウィンリィはエドの
                弟である、アルフォンスと入っていた。今、店の前に
                あるブライダルショップでウエディングドレスの打ち合わせを
                しているエドとロイと待ち合わせているのだ。
                ウィンリィは、ロイヤルミルクティーを口に運びながら、
                店をチラリと見る。
                「まっ。エドが幸せなら、私は何の文句もないけどね〜。
                それにしても、マスタングさんって、エドをよっぽど愛している
                のね〜。親が決めた婚約ではなく、自分の意志での婚約に
                するために、婚約を解消したなんて。」
                エドから事の顛末を聞いたウィンリィは夢見る乙女の目で
                うっとりと呟く。
                「愛ねぇ〜。」
                「愛っていうか・・・・煩悩って言うか・・・・・。」
                はぁ〜と、傍らで溜息をつくアルに、ウィンリィは不快そうに
                眉を顰める。
                「なによぉ〜。アルは2人の結婚に反対だっていうの?」
                「そういう訳じゃないけど・・・・。ロイ兄さんが婚約を解消した
                本当の理由を知っているからさ・・・・。」
                再び溜息をつくアルに、ウィンリィは身を乗り出して、小声で
                尋ねる。
                「何よ。本当の理由って・・・・。」
                「ロイ兄さん、待てなかったんだって。」
                アルの言葉に、ウィンリィは首を傾げる。
                「何が待てなかったって?」
                「・・・・姉さんが20歳になるまで、待てないんだって。」
                「はぁ?」
                アルの言葉に、ウィンリィの眼が点になる。そんなウィンリィに
                アルは溜息をつくと、事の真相を語りだした。
                「父さんから言われていたらしいんだ。結婚は姉さんが二十歳に
                なってからで、それまで手を出すなって、固く誓わされていたらしい。
                でも、ここ数ヶ月の間、姉さんが綺麗になっていくから、
                ロイ兄さん、理性との戦いだったんだって。」
                「じゃあ、ここ1ヶ月エドと連絡を絶っていたのは・・・・まさか・・・。」
                恐る恐る尋ねるウィンリィに、アルは大きく頷く。
                「そう。下手に会ったり声を聞いたりすると、姉さんを襲ってしまう
                からって、会わないようにしていたらしいんだけど・・・それはそれで、
                姉さん欠乏症に掛かってしまったんだって。それではまずいと
                悶々と考えて出た結論というのが、20歳で結婚という婚約を
                解消して、16歳で結婚できるように、新しく婚約をし直す
                事だったという訳さ。」
                「ははは・・・・まさか・・・・。」
                引きつるウィンリィに、アルは肩を竦ませる。
                「本当だよ。一昨日、ロイ兄さんが父さんに涙ながらに土下座している
                時、ボクもその場にいたから。」
                「それで、おじさんは何て?」
                エドを溺愛しているホーエンハイムが、そんな事を許すはずは
                ないのでは?と問いかけるウィンリィに、アルは苦笑する。
                「勿論、大激怒。でもさ、昨日姉さんがロイ兄さんのプロポーズを
                受けちゃったからねぇ・・・・。渋々認めてたよ。」
                一昨日の悲痛な表情とは一変した、ロイの勝ち誇った顔が
                忘れられないというアルの言葉に、ウィンリィは引きつる。
                なんか、感動した自分が馬鹿みたいだ。
                「マスタングさんってさぁ・・・・なんと言うか・・・・。」
                「「欲望に忠実だよねぇ・・・・。」」
                2人同時に言うと、同時に深い溜息をついた。
                「エドには、言えないね。このこと。」
                「あんなに喜んでいるからねぇ・・・。姉さん。」
                チラリと2人で店を見ると、丁度ロイとエドが2人で腕を組んで
                店から出てくるところだった。幸せそうなエドの顔に、
                ウィンリィは、この話はエドには教えず、墓場まで持って
                いこうと決心した。
                「とりあえず、口止め料として、ここの払いは全てマスタングさん
                持ちだね。」
                「そうだね。まぁ、安い口止め料だけど。」
                そう言うと、二人は更に追加注文すべく、メニューを手に取った。






                                                 FIN




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5万HITありがとうございました〜。
これからも、頑張りますので、宜しくお願いします。
感謝の気持ちを込めて、フリーSSです。
お気に召しましたら、BBSに一言お書きになってから、
お持ち帰りして下さい。

最初は、ウィンリィではなく、ホークアイを出そうともしましたが、
ロイの本当の理由を聞いた直後、ロイに制裁を加える事が
予想されるので、ウィンリィの登場です。
LOVE’Sシリーズ以来ですね。ウィンリィを出すのは・・・・。
あまり書いた事がないので、いまいちキャラが定まっていませんが、
こういうキャラだとスルーして下さると、嬉しいです。

感想などを送ってくださると、とても嬉しいです。